年中無休 / 10:00~19:00
無料相談フォーム

ブログBLOG

2026.07.29

カーテンは入居前に採寸を|サイズ間違いを防ぐ測り方ガイド

カーテンは、入居してから測るのでは遅い設備です。

入居初日の夜、部屋の中は外から丸見えになります。ところがカーテンは「窓の大きさ」ではなく「カーテンレールの寸法」で決まるため、目測で買うとほぼ確実に失敗します。丈が10cm足りない、幅が狭くて閉まらない、フックの種類が違って裾が浮く——どれもよくある話です。

この記事では、入居前の内見時に5分で測り終えるための手順を、失敗しやすいポイントとあわせて整理します。社宅として複数室ぶんをまとめて手配する場合のコツも最後にまとめました。

この記事でわかること

  1. なぜ入居前に測る必要があるのか
  2. 測る前に確認する3つのこと
  3. 幅の測り方|レールの固定ランナー間を測る
  4. 丈の測り方|掃き出し窓と腰高窓で違う
  5. AフックとBフックの違い
  6. 既製カーテンで足りるかを判断する
  7. 社宅でまとめて手配するときのコツ
  8. よくあるご質問
01なぜ入居前に測る必要があるのか

理由は3つあります。

① 初日の夜に間に合わせるため。入居した日から生活が始まります。カーテンがなければ、夜は室内が外から見えます。防犯上の問題であり、本人の安心にも直結します。「明日買いに行く」では遅いのです。

② サイズが合わないと買い直しになるため。カーテンは開封して吊るしてしまうと返品できないことがほとんどです。丈が足りなければ買い直し、費用は二重になります。

③ 既製サイズで足りるかどうかを先に知るため。丈が合わない窓の場合、オーダーカーテンが必要になり、届くまでに日数がかかります。入居前に分かっていれば手を打てますが、入居後に判明すると数日間カーテンなしで過ごすことになります。

測るタイミングは「内見のとき」がベストです
空室の状態で採寸できるため、家具に邪魔されず正確に測れます。契約後の鍵の引き渡し時でも構いませんが、その場合は入居日まで日数の余裕があるか確認してください。
02測る前に確認する3つのこと

いきなりメジャーを当てる前に、次の3点を見てください。ここを飛ばすと測り直しになります。

① そもそもカーテンレールが付いているか
賃貸物件では通常付いていますが、まれにない部屋があります。ない場合は取り付けが必要で、賃貸では壁に穴を開けることになるため、管理会社やオーナーの承諾が要ります。

② レールは1本か2本か(シングルかダブルか)
2本ある場合、室内側に厚地のカーテン、窓側にレースのカーテンを掛けます。それぞれ別々に測ってください。取り付け位置が違うため、寸法も変わります。

③ 固定ランナーがどこにあるか
ランナーとは、フックを引っかける輪の部分です。レールの左右の端には、動かない「固定ランナー」があります。測る基準はこの固定ランナーであって、レールの端ではありません。

いちばん多い失敗:今使っているカーテンを測ってしまう
手元のカーテンを測って同じサイズを買う、というやり方は間違いです。カーテンは仕上がり時に生地の総丈が指定寸法とずれるため、測ると誤差が出ます。必ずレールを基準に測ってください。
03幅の測り方|レールの固定ランナー間を測る

手順はシンプルです。

手順 やること
1 左端の固定ランナーから、右端の固定ランナーまでの長さを測る
2 その数値に、ゆとり分として3〜5%を足す
3 両開き(2枚で使う)場合は、足したあとの数値を2で割る

たとえば固定ランナー間が180cmだった場合、5%を足して189cm。両開きなら2で割って、1枚あたり約95cmとなります。この場合、既製サイズの「幅100cm×2枚組」が候補になります。

ゆとりを足す理由は、カーテンは布なので、ぴったりの寸法だと閉めたときに隙間ができ、光が漏れるためです。ただし足しすぎると生地が重なりすぎて重くなり、開け閉めしにくくなります。3〜5%が目安です。

04丈の測り方|掃き出し窓と腰高窓で違う

丈は窓の種類で計算が変わります。ここが最も間違えやすい部分です。

窓の種類 どこからどこまで測るか 調整
掃き出し窓
(人が出入りできる、床まである窓)
固定ランナーの下端から、床まで 測った数値から 1〜2cmを引く
腰高窓
(腰の高さにある窓)
固定ランナーの下端から、窓枠の下まで 測った数値に 10〜20cmを足す

掃き出し窓で1〜2cm引くのは、裾が床に擦れて汚れたり傷んだりするのを防ぐためです。逆に腰高窓で足すのは、窓枠より下まで垂らさないと下から光が漏れ、見た目も締まらないためです。

レースカーテンを併用する場合、レースは厚地より1〜2cm短くするのが一般的です。同じ長さにすると、レースが厚地からはみ出して見えてしまいます。

築年数のある建物では3か所測ってください
床が傾いていたり、レールがわずかに歪んでいたりすることがあります。左端・中央・右端の3か所で丈を測り、最も短い数値を基準にすると、裾が床に擦れる失敗を防げます。
05AフックとBフックの違い

フックには2種類あります。既製カーテンを買うときも、オーダーするときも、この選択で仕上がりの高さが変わります。

Aフック Bフック
見た目 吊るしたときにレールが見える レールが隠れる
仕上がり丈 指定した丈より約1cm長くなる 指定した丈より約4cm長くなる
向いている場面 装飾レール。レールを見せたいとき 光漏れを抑えたいとき。一般的な機能レール

社宅として使う部屋であれば、光漏れを抑えられるBフックのほうが実用的な場面が多いと言えます。ただしレールの上部に余裕がない場合は取り付けにくいことがあるため、現地で確認してください。

社宅の採寸から家電・ライフラインの手配までまとめてご相談いただけます

社宅事業のご案内はこちら

06既製カーテンで足りるかを判断する

既製カーテンは決まったサイズしかありません。合えば安く早く手に入りますが、合わなければオーダーになります。

掃き出し窓の一般的なサイズは幅170〜180cm、高さ180〜200cm程度とされ、これに対応する既製品として幅100cm×丈178cm の2枚組、または幅100cm×丈200cm の2枚組が定番です。

ただし、高さが200cmを超える窓も増えています。この場合は既製品では丈が足りません。測った結果が既製サイズから外れていたら、次のいずれかで対応します。

アジャスターフックで調整する/数cm程度のずれなら、フックの位置をずらして丈を微調整できます
オーダーカーテンにする/確実ですが、届くまでに日数がかかります。入居日から逆算して発注してください
丈直しに対応する店を選ぶ/既製品を購入し、その場で裾上げしてもらえる店舗もあります
07社宅でまとめて手配するときのコツ

1部屋なら手順どおり測れば済みますが、複数室を同時に立ち上げる場合は話が変わります。

採寸メモを部屋ごと・窓ごとに残してください。後から「どの部屋のどの窓の数値だったか」が分からなくなるのが、実務で最も多いトラブルです。次のような形で記録しておくと、そのまま発注に使えます。

部屋 窓の場所 窓の種類 幅(固定ランナー間) レール
301 洋室 南 掃き出し 180cm 200cm ダブル
301 洋室 東 腰高 110cm 90cm シングル

あわせて、次の点も現地で確認しておくと二度手間を防げます。

・エアコンの位置(掃き出し窓の近くにあると、裾が当たることがあります)
・カーテンボックスの有無(内部のレール位置から測る必要があります)
・同じ間取りでも窓の寸法がそろっているとは限らないため、窓ごとに測る
・遮光や断熱の機能が必要か(夏の冷房効率に影響します)

不動産のイブキでは、社宅の物件探しとあわせて、現地での採寸や家電の手配・設置、ライフラインの取次まで承っています。複数名を同時に受け入れる時期は担当者の負担が集中しますので、まとめてお任せいただくことも可能です。スペイン語・ポルトガル語での対応もできます。

受け入れ企業・登録支援機関・派遣会社のご担当者様へ

社宅の物件選定から、採寸・家電手配・ライフライン取次まで一括で対応しています。複数室の同時立ち上げもご相談ください。全国対応、拠点は名古屋市西区です。

社宅事業のご案内を見るお問い合わせフォーム

08よくあるご質問
Q. メジャーがありません。何で測ればいいですか?
A. 布製のメジャーより、金属製のコンベックス(工具のメジャー)のほうが一人で測りやすく、たわみによる誤差も出にくいです。2mまでしか伸びないものだと掃き出し窓の丈に届かないことがあるため、3m以上のものをおすすめします。
Q. カーテンレールがない部屋でした。どうすればいいですか?
A. 取り付けには壁への穴あけが伴うため、賃貸では管理会社やオーナーの承諾が必要です。承諾が得られるか、退去時に原状回復が必要かを事前に確認してください。突っ張り式のレールで対応できる場合もありますが、重いカーテンには向きません。
Q. 丈が少し長すぎました。切っても大丈夫ですか?
A. 自分で切ると裾がほつれます。数cm程度であればアジャスターフックで調整できますので、まずそちらをお試しください。大きくずれている場合は、丈直しに対応している店舗へ相談するのが確実です。
Q. 遮光カーテンは必要ですか?
A. 夜勤のある方や、日当たりの強い部屋では有効です。あわせて断熱性のあるものを選ぶと、夏の冷房効率が上がります。名古屋を含む東海エリアの夏は厳しいため、光熱費の観点からも検討する価値があります。
Q. 採寸だけお願いすることはできますか?
A. 現地での採寸も承っています。物件の手配や家電の手配とあわせてのご依頼が多いですが、ご事情に応じて対応しますのでご相談ください。

この記事のまとめ

カーテンは窓ではなくカーテンレールを基準に測ります。今使っているカーテンを測るのは誤差の原因になるため避けてください。

幅は左右の固定ランナー間を測り、ゆとりとして3〜5%を足します。両開きなら2で割ってください。

丈は窓の種類で変わります。掃き出し窓は固定ランナー下端から床までを測って1〜2cm引き、腰高窓は窓枠下までを測って10〜20cm足します。築年数のある建物では3か所測り、最も短い数値を基準にしてください。

フックはAとBで仕上がり丈が変わります。光漏れを抑えたい社宅ではBフックが実用的です。

複数室をまとめて立ち上げる場合は、部屋ごと・窓ごとの採寸メモを残すことが二度手間を防ぐ最大のポイントです。

社宅の立ち上げ、まとめてお任せください

物件探しから採寸、中古家電の手配・設置、ライフラインの取次まで。外国籍スタッフの住まい手配を全国で承っています。スペイン語・ポルトガル語対応。

0120-337-900

不動産のイブキ(伊吹株式会社)/名古屋市西区庄内通3丁目9-4/国土交通大臣(1)第10691号

ページトップ