築年数によって売り方が変わります
同じ戸建てでも、築年数によって買う人も見せ方も違います。当てはまるところをご覧ください。
築10年以内
建物の価値がしっかり残っています。設備も現役なので、そのまま住みたい買主に向けて売り出します。清掃と整理だけで十分です。
築10〜20年
買主が「あとどれくらい住めるか」を気にし始める時期です。設備の状態や修繕の履歴を整理して示せると有利になります。
築20〜30年
建物と土地、どちらの価値で売るかの分かれ目です。リフォーム前提で買いたい層に向けるか、土地として見せるかを検討します。
築30年超
「古家付き土地」として売るのが基本です。ただし先に解体すると費用が出ていくうえ土地の税負担も上がるため、慎重に判断します。
戸建て特有の確認事項
マンションには無い、戸建てだけの落とし穴があります。売り出す前に把握しておくと、契約後のトラブルを避けられます。
| 境界 | 隣地との境目がはっきりしているか。境界標が見当たらない場合、買主から確定測量を求められることがあります。費用と時間がかかるため、早めの確認が必要です。 |
|---|---|
| 越境 | 塀や屋根、木の枝が隣地にはみ出していないか。逆に入り込まれていないか。多くの場合は覚書を交わして解決します。 |
| 増築の登記 | 後から部屋やガレージを増やした場合、登記されていないことがあります。登記内容と現況が違うと、住宅ローンの審査で止まることがあります。 |
| 雨漏り・シロアリ | 過去にあった場合は、修理済みでも買主に伝える必要があります。隠して契約すると、後から責任を問われます。 |
| 接道 | 敷地が道路に2m以上接しているか。接していないと再建築ができず、価格も売り方も大きく変わります。 |
| 私道の負担 | 前面道路が私道の場合、持分の有無や通行・掘削の承諾が必要になります。これが無いと買主がローンを組めないことがあります。 |
※ご自身で調べる必要はありません。査定の際にこちらで確認し、対応が必要なものをお伝えします。
不具合は、隠さないでください
売主が知っていた不具合を伝えずに引き渡すと、後から修理費の請求や契約の解除を求められることがあります。
伝えたほうが結果的に有利
不具合を承知したうえで購入してもらえば、後から責任を問われません。値引きの材料にはなりますが、トラブルの費用より小さく収まります。
買取なら気にしなくていい
当社が直接買い取る場合、状態を確認したうえで金額を出します。売主様が責任を負わない形での契約もご相談いただけます。
分からないことは調べます
「これは言うべきか」と迷うものがあれば教えてください。伝え方も含めて整理します。
売却の流れ
-
ご相談・簡易査定
住所と土地・建物のおおよその広さが分かれば、概算をお出しできます。
-
訪問査定
建物の状態、境界、接道、越境の有無まで確認します。ここで「建物として売るか、土地として売るか」の方針も見えてきます。
-
方針と価格のご提案
仲介と買取、そのまま売る場合と解体する場合。複数の想定金額を並べてお出しします。
-
媒介契約・売却活動
ポータルサイト、チラシ、当社ネットワークで買主を探します。内覧には当社が立ち会います。
-
ご契約・お引き渡し
売買契約を締結し、決済とお引き渡しを行います。残置された家財がある場合の処分も手配できます。
よくあるご質問
築40年ですが、値段はつきますか。
建物の価値がほぼ無くても、土地の価値があります。古家付き土地として売る形になりますが、金額はつきます。
解体してから売ったほうがいいですか。
一概には言えません。解体費が先に出ていくうえ、更地にすると土地の固定資産税が上がります。両方の想定金額を比べてから決めることをおすすめします。
境界標が見当たりません。
よくあることです。買主から確定測量を求められる場合もありますが、状況によっては現況のままで進められます。まず確認させてください。
雨漏りしたことがあります。伝えるべきですか。
お伝えください。修理済みでも同じです。隠して引き渡すと、後から修理費を請求されたり契約を解除されたりする可能性があります。
庭木や物置が隣地にはみ出しているかもしれません。
現地で確認します。越境がある場合も、隣地の方と覚書を交わすことで売却できるケースがほとんどです。


