受入れ企業・監理支援機関のご担当者さまへ保証会社は、入居する側では選べません。だから物件の選び方で決まります
「外国人に強い保証会社を使ってほしい」というご要望をよくいただきます。ただ実際には、保証会社は物件ごとに貸主や管理会社が指定していることが多く、入居する側が選べる場面は限られます。審査を通すには、どの保証会社が付いている物件かを含めて選ぶほうが確実です。ここでは保証会社の種類と費用、審査で見られる点を整理します。
- 保証会社の種類と費用
- 審査で見られる点
- 外国籍の必要書類
- 通らないときの打ち手
まず押さえたいこと。保証会社は物件についてきます
賃貸の契約では、貸主や管理会社があらかじめ使う保証会社を決めているのが一般的です。入居する側が「この会社にしたい」と指定できる物件は多くありません。つまり保証会社の選択は、物件を選ぶ段階でほぼ決まっています。
審査に不安がある場合ほど、物件を探す前に相談してください。申し込んでから審査で落ちると、そこまでの日数が無駄になります。イブキでは、審査の通りやすさも含めて物件を絞ってご提案しています。どの保証会社が付いているかを事前に確認したうえでお出しするので、申し込んでから断られることがありません。
保証会社は大きく3つのタイプに分かれます
| タイプ | 審査の傾向 | 費用の傾向 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 信販系 | もっとも厳しい傾向。クレジットカードの利用履歴などの情報を参照します | 安めで、初回が定額のことがあります | 支払い方法がクレジットカード指定になることがあります |
| 協会系(LICCなど) | 中間。加盟会社どうしで滞納の情報を共有しています | 初回は家賃の一定割合が中心 | 過去に滞納があると影響が出ることがあります |
| 独立系 | 比較的ゆるやかな傾向 | やや高めになりがち | 外国籍の方への対応など、独自のサービスを持つ会社があります |
タイプごとの一般的な傾向であり、個々の会社の基準は公開されていません。同じタイプでも会社によって判断は分かれます。
外国籍の方の受け入れに慣れているのは独立系に多い、という傾向はあります。ただし前述のとおり、どのタイプが付くかは物件側で決まります。
費用はどれくらいかかるか
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 初回保証料 | 家賃の50%から100%程度。信販系では10,000円から30,000円ほどの定額のことがあります |
| 更新保証料 | 年間10,000円から20,000円程度が一般的です |
| 月額型の保証料 | 毎月の総家賃の1%から2%程度。初回を抑えるかわりに毎月かかります |
一般的に示されている水準です。実際の金額は物件ごとに異なるため、お見積りの段階で個別にご提示します。
初回と更新を合わせると、2年住んだ場合の負担は家賃1か月分前後になることが多くなります。月額型は初回が軽いぶん、長く住むほど総額が増えます。社宅として長く使う前提なら、初回型のほうが総額を抑えられる場合があります。
特定技能では、保証料も受入れ機関が負担する項目に含まれます。敷金・礼金とあわせて、初期費用として見込んでおく必要があります。家賃の上限だけを見て予算を組むと、この部分が抜け落ちます。
審査で見られるのは、この4つです
毎月の収入と家賃のバランス
家賃が手取りの3分の1以内に収まっているかが目安です。法人契約であれば会社の与信で見られるため、本人の収入は問われないことがあります。
在留資格と在留期間
在留カードで資格と期限を確認します。契約期間より在留期間が短い場合は、更新の見込みを補足すると通りやすくなります。
緊急連絡先
日本国内で連絡が取れる方が求められます。勤務先のご担当者さま、監理支援機関のご担当者さまでも認められる場合があります。
過去の滞納の情報
協会系では加盟会社どうしで情報を共有しています。以前の物件で滞納があると、同じ系列では影響が出ることがあります。
外国籍の方の申し込みで用意するもの
在留カード
表と裏の両面。更新中の場合はその書類もあわせてご用意ください。
パスポート
顔写真のページです。
収入が分かるもの
在職証明書、雇用契約書、給与明細など。法人契約の場合は会社の書類に置き換わります。
緊急連絡先の情報
お名前、続柄または関係、連絡先。会社のご担当者さまの場合は所属もあわせて記載します。
来日前で日本の銀行口座や携帯番号がない段階でも、進められる方法があります。口座振替の手続きだけ入国後に回す形にするなど、物件ごとに組み方が変わるため、個別にご案内します。
審査が通らなかったときの打ち手
- 理由の見当をつける保証会社は落ちた理由を開示しません。収入、在留期間、緊急連絡先、過去の情報のどれに当たるかを、状況から絞り込みます。
- 補える書類を足す在留期間が短い場合は更新の見込み、収入が足りない場合は法人契約への切り替えや会社の書類で補える場合があります。
- 別の系列が付いている物件に変える同じ系列に再度申し込んでも結果は変わりにくいため、違うタイプの保証会社が付いている物件に切り替えます。
- 連帯保証人を立てる形にする保証会社と併用、または保証人のみで受け入れる物件を探す方法もあります。数は限られますが、選択肢として残ります。
不動産のイブキがお引き受けする範囲
保証会社まで見たうえでの物件提案
どの保証会社が付いているかを事前に確認し、審査の見通しが立つ物件だけをご提案します。
申込書類の案内と回収
必要な書類を一覧でご案内し、不足がないか確認したうえで提出します。
法人契約での申し込み
会社の与信で進める形に切り替える提案もします。必要な法人書類はこちらでご案内します。
通らなかった場合の切り替え
別の系列が付いている物件へ、時間をかけずに切り替えます。入居予定日から逆算して動きます。
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よくあるご質問
- 保証会社を指定することはできますか。
- できないことがほとんどです。貸主や管理会社があらかじめ決めているためです。審査に不安がある場合は、保証会社まで確認したうえで物件を選ぶ形をおすすめしています。
- 保証会社を使わずに契約できますか。
- 連帯保証人のみで受け入れる物件もありますが、数は多くありません。外国籍の方の場合はとくに限られるため、保証会社を使う前提で探すほうが選択肢が広がります。
- 保証料は誰が払いますか。
- 契約の取り決め次第です。特定技能では、保証料などの費用を受入れ機関が負担することが求められます。法人契約の場合は会社負担とすることが一般的です。
- 法人契約なら審査は通りやすいですか。
- 通りやすくなる傾向はあります。本人の収入や在留期間ではなく、会社の与信で判断されるためです。ただし法人契約を受け入れない物件もあるため、そこは事前に確認します。
- 日本に来る前でも申し込めますか。
- 進められる場合があります。在留資格認定証明書や雇用契約書で在留の見込みを示し、口座振替の手続きだけ入国後に回す形にするなどの方法があります。物件ごとに可否が分かれます。
- 審査にはどれくらいかかりますか。
- 早ければ即日から2、3日です。書類の不足があるとそのぶん延びるため、必要書類は先にまとめてご案内します。
このページのまとめ
- 保証会社は物件ごとに指定されていることが多く、入居する側では選べません
- タイプは信販系・協会系・独立系の3つ。審査の厳しさと費用の傾向が異なります
- 初回保証料は家賃の50%から100%程度、更新は年間10,000円から20,000円程度が目安です
- 特定技能では保証料も受入れ機関の負担に含まれるため、初期費用として先に見込みます
- 審査に不安があるときは、物件を探す前にご相談いただくと無駄がありません
審査の見通しだけでも、先にお調べします
在留資格、収入の形、契約名義をお聞かせいただければ、通りやすい物件の条件をご報告します。ご相談は無料です。
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