北見市はかつて、世界で使われるハッカのおよそ七割を生み出していました。いまは玉ねぎの生産量が日本で最も多く、海に面した地区ではホタテの養殖が始まった土地でもあります。陸と海の両方で日本一を持つ、めずらしい街です。
この街で住まいをお探しの方へ。日本に保証人となる方がいなくとも、賃貸の契約は結べます。以下では、そのための道筋と審査の要点、そして北見の中心部から常呂、留辺蘂までの住まいの違いをご案内します。
この記事で扱うこと
- 保証人の代わりを務める会社
- 頼れる人がいないときの三つの手順
- 審査を通すために押さえる4点
- 北見市で暮らす——玉ねぎとハッカのまち
- お問い合わせにお答えします
日本では、部屋を借りる人に対して「もし家賃が払えなくなったら誰が責任を持つのか」という問いが投げかけられます。これに答えるために、かつては親族や勤務先の上司に頼むのが普通でした。国外から来たばかりの方には、そもそも頼む相手がいません。そこで登場したのが、その役割を業務として代行する会社です。
費用を納めることで、会社が貸主に対する支払いを引き受けます。個人的な人間関係を持ち出さずに済む点が、この仕組みの利点です。農業や食品の現場で新しい人を迎え続けているこの街では、こうした契約はごく標準的なものです。
頼れる相手がいないことは、部屋を借りられない理由になりません。手順は三つに分かれます。
ひとつ、保証を代行する会社に費用を払って引き受けてもらう。国内に親族がいない方でも、これで話は前に進みます。
ふたつ、勤務先に契約を結んでもらう。会社が住居を借りて従業員に使わせる形であれば、住む方が保証の話に関わることはありません。
みっつ、必要な紙をあらかじめ集めておく。在留資格を示すもの、働いていることを示すもの、収入を示すもの。この三種類が手元にあれば審査は長引きません。
審査で立ち止まる原因は、次の4つにほぼ集約されます。
| 審査の着眼点 | こちらで準備できること |
|---|---|
| 家賃が収入に見合っているか | 手取りの3割ほどを上限とみて、その枠内で探す |
| 在留資格の種類と満了日 | 在留カードの期限を確認し、更新の予定も添える |
| 書類が全部そろっているか | 在留・勤務・収入の証明を、写しも含めて束ねる |
| 連絡がつく相手がいるか | 職場の方に事情を話し、名前を出す了解を取る |
北見市でのお部屋探し、ご相談を承ります。
この街の名を世界に知らせたのは、小さな草でした。清涼な香りを持つハッカの栽培がこの地で盛んになり、戦前には世界で使われる量のおよそ七割をここが供給していたといいます。その面影は、いまも香りにまつわる風景として選ばれています。時代が移り、主役は玉ねぎに替わりました。生産量も出荷量も日本でいちばん。白花豆の生産量も日本一です。海に目を向ければ、この市の東の端はオホーツクの海と湖に接しており、ホタテの養殖が始まった土地とされています。水揚げの八割近くをホタテが占めるほどです。陸で日本一、海でも日本一。両方を抱える市はそう多くありません。市域の広さも際立っています。東西に延びる道路の長さは百十キロほど、面積は東京都のおよそ三分の二にあたります。2006年に四つの市町が一つになったことで、海の地区も内陸の温泉地も同じ市内に収まりました。
| 地区 | 街のなりたち |
|---|---|
| 北見駅周辺・中心部 | 商業と行政の中枢。飲食店が多い |
| 三輪・光西 | 整った住宅地。学校や店舗が近い |
| 東相内・端野 | 農地の広がる一帯。加工の工場も点在 |
| 常呂 | 海と湖に面した地区。水産の職場が集まる |
| 留辺蘂・温根湯 | 市の西寄り。温泉と森に囲まれた集落 |
暮らしの条件として、まず気候をお伝えしておきます。ここは盆地にあるため、一年のうちの気温の振れ幅が大きい土地です。夏は三十五度近くまで上がる日があり、冬は氷点下二十度近くまで下がる日があります。差し引きすれば五十度以上の開きです。ただし日の照る時間は長く、じめじめした季節がありません。住まいを選ぶときは、夏の風通しと冬の断熱の両方を見ておく必要があります。移動については自動車が前提と考えてください。市域が広く、鉄道の駅はあっても本数は多くありません。中心部で生活を完結させるなら徒歩とバスでも足りますが、地区をまたいで通勤するのであれば車は必需品です。駐車場の確保に苦労することはなく、費用も大都市の水準とは無縁です。焼肉の店が人口あたり道内で最も多い街としても知られ、真冬の屋外で焼肉を楽しむ催しまであります。
| 主な拠点 | 移動のしやすさ |
|---|---|
| 北見駅の周辺 | 鉄道とバスの中心。徒歩で生活できる |
| 柏陽・三輪方面 | 住宅地。中心部まで車で短時間 |
| 端野方面 | 農地に近く、加工の工場へ通いやすい |
| 常呂方面 | 海側の地区。中心部からは車で一時間ほど |
| 留辺蘂方面 | 市の西端。自動車が欠かせない |
働く先は、この街の産物と直結しています。畑では玉ねぎをはじめとする作物の栽培があり、播種と収穫の時期には多くの人手が必要になります。採れたものを洗い、選別し、加工する工場も市内に三十余りあり、通年で人を求めています。海側の地区では、貝の殻をむき、加工し、冷凍する仕事があります。こちらも季節によって作業量が大きく動きます。街なかに目を移せば、オホーツク圏の中心都市として商業と飲食が集まっており、販売や調理の求人が出ています。二つの大学と病院があることから、医療と介護の分野も安定した働き口です。畑で働くか、工場で働くか、海の仕事に就くか。どれを選んでも、この街には受け皿があります。
| 拠点に向く地区 | 相性のよい働き方 |
|---|---|
| 東相内・端野 | 農業や作物の加工に関わる方 |
| 常呂 | 水産の加工場で働く方 |
| 北見駅周辺・中心部 | 飲食や販売の仕事に就く方、車を持たない方 |
| 三輪・光西 | ご家族での入居、医療や介護に携わる方 |
| 留辺蘂・温根湯 | 宿泊施設や森林に関わる仕事に就く方 |
北見市でのお部屋探しをお手伝いします
単身でのご入居、ご家族での転居、そして企業様が従業員のためにまとめてお部屋をご用意になる場合。いずれのご依頼にも対応いたします。まだ配属先も決まっていないという段階のご相談で構いません。費用はいただきません。お勤め先の地区と、自動車をお使いになるかどうか、そしてご希望の家賃をお知らせください。広い市域のどこが適しているか、あわせてご説明いたします。
0120-337-900不動産のイブキ(伊吹株式会社)/名古屋市西区庄内通3丁目9-4/国土交通大臣(1)第10691号
まとめ
北見市は、かつて世界の香料を支え、いまは日本一の玉ねぎを育てる街です。海側では貝の養殖と加工が営まれ、畑と海の両方から仕事が生まれています。北海道でいちばん広い市域と、五十度を超える一年の気温差。ここでの暮らしには自動車が欠かせませんが、そのぶん住まいの費用は軽く済みます。
保証人が見つからないことは、住まいをあきらめる理由になりません。保証を代行する会社と、そろえておいた書類。この二つで契約は結べます。畑と海に囲まれたこの街で働き始める方を、私どもがお手伝いいたします。
企業のご担当者様へ
従業員の方の受け入れに合わせた住居の手配、複数名分の契約書類の作成と管理、そして入居後の対応。これらをまとめて私どもがお引き受けします。農産物の選別や加工、水産の加工のように、季節によって人員が大きく増減する現場の事情も承知しております。広い市域のどこに住まいを構えるべきかという段階からご相談を承ります。介護や飲食を含め、業種は問いません。





