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2026.05.08

外国人が初めて日本で部屋を借りるまでの全手順|審査・契約・入居・転入届まで外国籍のお部屋探しを一から解説

「日本に来たばかりで、部屋の探し方がまったくわからない

「どこに相談すればいいか、何から始めればいいかが不安

「外国籍だと断られると聞いた。本当に部屋は借りられる?

日本で初めて部屋を借りようとしている外国人にとって、賃貸の手続きは複雑に見えます。物件探し・審査・契約・引越し・転入届——それぞれに独自のルールがあり、しかもほぼすべて日本語で進みます。

この記事では、外国籍のお部屋探しの全体像を「物件を探す前」から「転入届を提出するまで」の流れで整理します。企業の担当者がスタッフ向けに説明する資料としても、スタッフ本人が読む手引きとしても使えるように書きました。

📋 この記事の内容

  1. 外国籍のお部屋探しが難しいと言われる本当の理由
  2. 探し始める前に決めておくこと——予算・エリア・入居時期
  3. 物件の探し方——一般の不動産会社と専門対応業者の違い
  4. 審査の仕組みと通過するためのポイント
  5. 契約の流れ——重要事項説明・初期費用・鍵渡し
  6. 入居後すぐにやること——転入届・ライフライン・緊急連絡先
  7. よくある疑問Q&A
01外国籍のお部屋探しが難しいと言われる本当の理由

「外国籍だから部屋が借りられない」という話をよく聞きますが、正確ではありません。正しくは「外国籍を理由に断る管理会社・大家が一定数いる」という状況です。日本には外国人の入居拒否を明示的に禁止する法律がまだ整備されておらず、グレーゾーンが残っています。

ただし、こうした状況は「最初から外国籍OKの物件に申し込む」という方法で解決できます。管理会社によって対応は大きく異なり、外国籍の入居実績が豊富で積極的に受け入れている管理会社も多く存在します。問題のある管理会社にあたり続けることが「外国人は部屋が借りられない」という誤解を生んでいます。

もうひとつの壁は保証会社の審査です。日本の賃貸では「保証会社」を通じて家賃の支払い保証をするシステムが主流ですが、保証会社には「信販系(クレジット審査型)」と「独立系」があり、信販系は外国人・在留期限が短い方に厳しい審査基準を持っています。外国籍のお部屋探しで最初から独立系保証会社の物件を選ぶことが重要なのはこのためです。

つまり、外国籍のお部屋探しで本当に必要なのは「外国籍OKの管理会社」と「独立系保証会社」という2つの条件を満たす物件を最初から選ぶことであり、それさえできれば日本人とほぼ変わらない手続きで部屋を借りることができます。

02探し始める前に決めておくこと

物件探しを始める前に、以下の3点を明確にしておくと動きがスムーズになります。

予算(家賃の上限)は月収の3分の1以内が審査上の目安です。月収18万円なら家賃60,000円以内、月収15万円なら50,000円以内を基準にしてください。これを超えると保証会社の審査が通りにくくなります。初期費用は敷金(家賃1〜2ヶ月)・火災保険料・保証会社の初回保証料の合計で、礼金なし物件であれば家賃2〜3ヶ月分程度が目安です。

エリアは職場・学校への通勤時間から逆算してください。名古屋市内であれば地下鉄・市バスの路線図を参考に、通勤30分以内を目安に絞り込むのが一般的です。外国人が多く住み、生活利便性が高いエリアとしては、名古屋市中村区・港区・中川区が知られています。

入居時期は「いつから住みたいか」を明確にしてください。来日と同時に入居したい場合は来日の6〜8週間前から動き始めることを強くおすすめします。審査・契約・ライフライン開通に通常2〜4週間かかるためです。「来週から入居したい」という急な依頼でも対応できますが、選べる物件数が限られます。

03物件の探し方——一般の不動産会社との違い

物件を探す方法は大きく2つあります。一般的な不動産ポータルサイト(スーモ・アットホーム等)から問い合わせる方法と、外国人対応の実績がある不動産会社に直接依頼する方法です。

ポータルサイトを使う場合、「外国籍OK」「保証人不要」という絞り込み条件で検索できますが、実際に問い合わせると「外国籍はお断り」と言われるケースが少なくありません。また保証会社の種類はポータルサイトには表示されないため、信販系保証会社の物件に申し込んで落ちるというリスクがあります。

外国人対応の実績がある不動産会社に依頼する場合、提案前に外国籍入居可否・保証会社の種類を確認した物件のみを紹介してもらえます。「断られる」というロスが発生しないため、特に急いでいる場合や初めて日本で部屋を探す場合に向いています。不動産のイブキでは、外国籍OK・礼金なし・独立系保証会社対応の物件を翌日にリスト提案しています。

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04審査の仕組みと通過するためのポイント

賃貸の審査は「管理会社審査」と「保証会社審査」の2段階で行われます。管理会社が「外国籍OK」であっても保証会社で落ちることがあり、逆に保証会社が通っても管理会社で断られることがあります。両方をクリアして初めて入居できます。

審査で見られる主な項目は収入の安定性・在留資格と期限・職業・勤続年数です。書類面では、在留カード・パスポート・直近3〜6ヶ月の給与明細・雇用契約書・在籍証明書を揃えることが基本です。在留期限が残り6ヶ月未満の場合は更新申請中であることを示す受理票を添付してください。

企業担当者が法人名義で申し込む場合は、スタッフ個人の在留期限や国籍が審査に影響しなくなるため、最も確実な方法です。登記簿謄本・印鑑証明・決算書を準備して不動産のイブキへご相談ください。

⚠️ 信販系保証会社(オリコ・ジャックス・エポス等)への申し込みは外国人には不向きです。何度も落ちると信用情報に記録が残る可能性があるため、最初から独立系保証会社(Casa・全保連等)の物件を選んでください。
05契約の流れ——重要事項説明から鍵渡しまで

審査が通ると、入居の前に重要事項説明と賃貸借契約の締結を行います。

STEP 1

重要事項説明を受ける

宅地建物取引士が物件の条件・契約内容・注意事項を説明します。法律上、必ず行わなければならない手続きです。すべて日本語で行われるため、理解できない部分は必ず確認してください。不動産のイブキでは重要なポイントを補足説明します。

STEP 2

賃貸借契約書に署名・押印

契約書に署名します。外国人の場合、印鑑の代わりにサイン(署名)で対応できる物件がほとんどです。契約書の内容——家賃・管理費・契約期間・退去時のルール——をよく確認してから署名してください。

STEP 3

初期費用を振り込む

敷金・火災保険料・保証会社の初回保証料を指定の口座に振り込みます。礼金なし・仲介手数料なし物件であれば、家賃2〜3ヶ月分程度が目安です。

STEP 4

電気・ガス・水道の開通手続き

ライフラインの開通は入居日より前に手続きします。不動産のイブキではこの開通手配も代行しています。ガスの開栓には立会いが必要なため、入居日に担当者に立ち会ってもらうか、事前に予約が必要です。

STEP 5

鍵を受け取る

初期費用の入金確認後に鍵が渡されます。入居前に室内の傷・汚れを確認し、入居時の状態を写真に記録しておくことを強くおすすめします。退去時のトラブル防止になります。

06入居後すぐにやること

入居した後、14日以内に転入届を提出することが法律上の義務です。住んでいる市区町村の役所の窓口に行き、「転入届を出したい」と伝えてください。在留カードを持参すると、その場で裏面に住所を記載してもらえます。この住所の記載が完了して初めて、在留カードが身分証明書として使える状態になります。

転入届を提出するタイミングで、国民健康保険への加入手続きも同時に行えます。勤務先の会社の健康保険に加入している場合は不要ですが、加入していない場合は国民健康保険に入ることが義務です。

ライフラインは電気・水道はすでに使えますが、ガスは開栓立会いが必要です。不動産のイブキに依頼した場合は入居日に合わせてガス会社の立会いを手配しています。ゴミの出し方・ゴミ出しの曜日は部屋の近くに掲示されているルールに従ってください。分別のルールは市区町村によって異なります。

名古屋市の場合、外国語版のごみ分別ガイドが名古屋市のウェブサイトに掲載されています。英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語版があり、入居後すぐにスタッフへ案内することをおすすめします。

💡 転入届は14日以内に提出しないと、在留更新の審査に影響することがあります。来日後の業務が忙しくても、転入届だけは最優先で対応してください。担当者が同行するか、役所への行き方・手続き方法を書いたメモを渡すかして、スタッフが一人でも対応できるようにしておくことが重要です。
07よくある疑問Q&A
Q. 日本語が話せない。部屋探しは一人でできる?
難しいです。不動産会社とのやり取り・審査申込書の記入・重要事項説明・契約書の確認はすべて日本語で行われます。日本語が不得意な場合は、日本語が話せる担当者(企業の採用担当・登録支援機関の担当者等)に同行してもらうか、外国人の部屋探しに慣れた不動産会社(不動産のイブキ等)に依頼することをおすすめします。不動産のイブキは企業担当者が窓口となって手続きを代行するため、スタッフ本人が日本語でやり取りする必要がありません。
Q. 来日直前で在留カードがまだない。部屋の申し込みはできる?
できます。在留資格認定証明書(COE)・パスポート・雇用契約書の組み合わせで申し込める物件があります。より確実なのは受入れ企業の法人名義で申し込む方法で、在留カードの有無に関係なく審査を進めることができます。来日6〜8週間前から動き始めることで、来日当日に入居できる状態にすることが可能です。
Q. 礼金・仲介手数料がかかる物件と、かからない物件がある。違いは?
礼金は大家への謝礼金であり法律上の義務はありません。近年、特に外国人向け物件や築年数が経った物件では「礼金なし」が主流になっています。仲介手数料は不動産会社への報酬であり、法律上の上限は家賃1ヶ月分です。不動産のイブキでは礼金なし・仲介手数料なしの物件を優先して提案しているため、初期費用を大幅に抑えることができます。
Q. 部屋を借りた後、転職や転勤で引越すことになったらどうなる?
法人名義の社宅の場合は退社・転籍とともに退去するルールを就業規則で定めておく必要があります。個人名義の場合は通常の退去手続き(1〜2ヶ月前の退去通知)を行います。在留カードの住所変更も忘れずに行ってください。次の住居についても不動産のイブキへご相談いただければ、スムーズに次の物件を手配できます。

🏠 外国籍のお部屋探しは不動産のイブキへ

特定技能・技能実習・技術/人文/国際・定住者・永住者——在留資格を問わず対応します。
物件探し・外国籍OK確認・審査代行・書類準備・ライフライン開通まで一括でお任せください。
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不動産のイブキ|伊吹株式会社 国土交通大臣(1)第10691号
名古屋市西区庄内通3丁目9-4 年中無休・10:00〜19:00

📌 まとめ

外国籍のお部屋探しで最初に理解しておくべきことは、「最初から外国籍OKの管理会社・独立系保証会社の物件を選ぶ」という原則です。断られ続けるのは物件選びの段階の問題であり、正しい物件を選べばほぼ日本人と同じ手続きで部屋を借りることができます。

企業担当者が法人名義で手配する場合は在留期限・国籍・保証人の問題がすべて解消されるため最も確実です。個人で借りる場合は給与明細・雇用契約書・在籍証明書を揃え、独立系保証会社の物件に絞って申し込んでください。

入居後は14日以内の転入届が法定義務です。転入届を提出して在留カードに住所を記載してもらうことで、すべての手続きが完了します。

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