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2026.05.12

外国人が日本でスマートフォン・銀行口座を開く方法——来日後すぐにやること総まとめ【社宅入居後の生活手続き】

「来日したばかりで銀行口座がない。給与の振込先をどうすればいい?

「SIMカードを買いたいが外国人でも契約できる?何が必要?

「担当者として、スタッフが来日後に何の手続きをすべきか案内したい

住居が確保できた後、外国人スタッフが日本で生活を始めるために必要なのが「銀行口座」と「スマートフォン(SIMカード)」です。この2つがないと給与が受け取れない・家族と連絡できない・地図も使えないという状況になります。

しかし外国人が日本でこれらを契約しようとすると「在留カードが必要・住所の証明が必要・日本語の手続きが難しい」という壁にぶつかります。この記事では、来日後にスムーズに生活基盤を整えるための手順を担当者・本人の両方の視点で整理します。

📋 この記事の内容

  1. 来日後にやることの優先順位——何から始めるべきか
  2. 銀行口座の開設——外国人でも開設できる銀行と必要書類
  3. スマートフォン・SIMカードの契約——格安SIMが最初の選択肢
  4. 海外送金サービスの選び方——家族への仕送りを安く速く送る
  5. 担当者が入居当日に渡しておくと便利なもの
01来日後にやることの優先順位

来日直後は手続きが重なります。何から先に動くかの順番を間違えると、後の手続きが詰まることがあります。大枠の順番は以下の通りです。

時期 やること 理由
来日当日 住居に入居・電気ガス水道の確認 生活の基盤を最初に確保する
来日後3日以内 SIMカードの購入・スマートフォンの設定 連絡手段がないと次の手続きに支障が出る
来日後7日以内 転入届の提出・在留カードへの住所記載 法律上の義務(14日以内)。住所が確定しないと銀行口座が開けない
住所確定後 銀行口座の開設 住所が証明できないと開設できない銀行が多い
口座開設後 給与振込先の届出・海外送金サービスの登録 口座がないと給与を受け取れない
⚠️ 転入届の提出が先。銀行口座はその後。多くの銀行は「住所確認書類(住民票または在留カードの住所記載)」が必要です。転入届を出して在留カードに住所が記載される前に銀行に行っても手続きが進まないことが多いです。
02銀行口座の開設

日本の銀行口座は外国人でも開設できますが、銀行によって必要書類・在留資格の要件が異なります。来日間もない段階では、外国人に対応実績が豊富な銀行を選ぶことが重要です。

来日後すぐに開設しやすい選択肢。ゆうちょ銀行(郵便局)は外国人の口座開設に比較的対応しており、全国どこにでも窓口があります。来日後6ヶ月未満でも開設できるケースが多く、在留カード(住所記載済み)があれば手続きできます。

ネット銀行(PayPay銀行・住信SBIネット銀行等)。店舗に行かなくてもスマートフォンから開設できる銀行もあります。ただし審査に時間がかかる場合や、来日直後は本人確認書類の要件が厳しいケースもあります。会社の担当者と相談しながら進めることをおすすめします。

大手銀行(三菱UFJ・みずほ・三井住友等)。外国人への対応は改善されてきていますが、来日から6ヶ月未満の方は開設を断られるケースが依然としてあります。会社(法人)の取引銀行と同じ銀行に口座を作ると、給与の振込がスムーズになることがあります。

銀行の種類 来日直後の開設 必要なもの ポイント
ゆうちょ銀行 ◎ 比較的開設しやすい 在留カード(住所記載済み)・パスポート 全国どこにでも窓口あり。ATMが多い
ネット銀行 ○ スマホで手続き可能 在留カード・スマートフォン・メールアドレス 店舗不要。審査に数日かかる場合あり
大手銀行 △ 来日6ヶ月以上が条件の場合がある 在留カード・パスポート・住民票 会社の取引銀行に合わせると給与振込がスムーズ
外国人対応専門(SBI新生銀行等) ○ 外国人向けサービスあり 在留カード・パスポート 多言語サポートあり

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03スマートフォン・SIMカードの契約

来日後まず必要な連絡手段として、スマートフォンのSIMカード(データ通信と通話ができるもの)を早急に準備してください。SIMカードは銀行口座がなくてもクレジットカードや現金払いで購入できるものがあります。

来日直後の最適解は格安SIM(MVNO)のプリペイド。家電量販店(ヤマダ電機・ビックカメラ等)で購入できるプリペイドSIM(IIJmio・楽天モバイル・Y!mobileの短期プラン等)は、在留カードと現金があればその場で購入・使用できます。月額1,000〜2,000円程度でデータ通信と通話が使えるプランがあります。

大手キャリア(docomo・au・SoftBank)の本契約。銀行口座・クレジットカード・在留カード・住所の証明が必要です。来日直後は書類が揃わないことが多いため、まずプリペイドSIMで生活を始め、書類が整ってから本契約に切り替えるのが現実的な流れです。

SIMの種類 来日直後の契約 必要なもの 月額の目安
プリペイドSIM ◎ 当日購入・使用可 在留カード・現金 1,000〜2,000円
格安SIM(MVNO)の月額契約 ○ 銀行口座なしでも可(クレカ払い) 在留カード・クレジットカード 1,500〜3,000円
大手キャリア本契約 △ 書類が揃ってから 在留カード・銀行口座・クレジットカード 3,000〜7,000円
💡 担当者へ:来日当日に「プリペイドSIMのパッケージ」を家電量販店で事前に購入しておき、入居時にスタッフに渡すことで、当日から連絡が取れる状態になります。購入費用は社宅の備品代として計上している企業も多いです。
04海外送金サービスの選び方

特定技能・技能実習スタッフの多くは、母国の家族に毎月仕送りをしています。銀行の国際送金は手数料が高く(1回2,000〜5,000円程度)・到着まで数日かかることがあります。専用の海外送金サービスを使うことで手数料を大幅に下げられます。

サービス 手数料目安 特徴 対応通貨
Wise(ワイズ) 送金額の0.5〜1%程度 為替レートが実勢レートに近い。スマホアプリで完結。英語対応 主要通貨ほぼ全て
Remitly(リミトリー) 送金額・速度により変動 スピード送金(数分〜数時間)が可能。対応国が多い ベトナム・フィリピン・インドネシア等に強い
Brastel(ブラステル) 一定の手数料 ブラジル・中南米向けに特化。ポルトガル語サポートあり ブラジルレアル等
SBI Remit 無料〜500円 日本語・英語対応。住信SBIネット銀行の口座があれば手続きがスムーズ 主要アジア通貨

担当者として、入居から1週間以内にスタッフへ「送金サービスの使い方」を簡単に案内するだけで、大きな安心感につながります。スタッフが毎月自力でやりくりできる仕組みを早めに整えることが定着率にも影響します。

05担当者が入居当日に渡しておくと便利なもの

スタッフが来日当日から困らないために、担当者が事前に用意して入居時に渡すと喜ばれるものをまとめます。

📋 入居時に渡すと便利なもの

・プリペイドSIMカード(家電量販店で事前購入・2,000〜3,000円程度)

・生活ルール書類(多言語版)——ゴミの出し方・騒音・緊急連絡先

・近隣マップ(スーパー・コンビニ・病院・銀行・郵便局・駅の場所)

・ゴミ出しカレンダー(曜日・分別方法を多言語で)

・銀行口座開設ガイド(ゆうちょ銀行への行き方と必要書類を書いたメモ)

・担当者の電話番号・LINE IDを書いたカード(緊急連絡先として)

・Wise / Remitly等の送金サービスのQRコード(スマホで読み込めばすぐ使える)

「こんな細かいことをやらなくていい」と思う担当者もいますが、来日直後の1〜2週間にこれらの情報にアクセスできるかどうかが、スタッフの安心感・定着率に大きく影響します。準備に1時間かければ、その後何ヶ月も問題なく働いてもらえるという費用対効果の高い投資です。

06よくある疑問Q&A
Q. 在留カードの住所欄がまだ空欄。銀行口座は開設できる?
ほとんどの銀行では「住所記載済みの在留カード」を本人確認書類として求めます。転入届を先に提出し、在留カード裏面に住所を記載してもらってから銀行口座の開設手続きを行ってください。プリペイドSIMのみ在留カードの住所欄が空欄でも購入できるケースがあります。
Q. スタッフが母国からスマートフォンを持ってきた。日本のSIMは使える?
SIMロックが解除されているスマートフォン(多くの最近の機種)であれば日本のSIMが使えます。ただしバンド(周波数帯)が日本の通信会社に対応しているか確認が必要です。来日前にスマートフォンのモデルを確認しておくと安心です。対応していない場合は日本で格安スマートフォン(1〜2万円程度)を購入する選択肢もあります。
Q. 特定技能スタッフが「お金を送金したいがやり方がわからない」と言っている。どう教えればいい?
Wiseは英語・多言語のアプリで、スマートフォンからQRコードで登録できます。まず「Wise」で検索してアプリをダウンロードさせ、銀行口座と在留カードを使って本人確認をしてもらうだけで使えるようになります。初回送金の操作を担当者が一緒にやってみせることが最も効果的な案内方法です。

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📌 まとめ

来日後の手続きの順番は「転入届(14日以内の義務)→SIMカード購入→銀行口座開設→給与振込先届出→送金サービス登録」です。銀行口座は転入届後・在留カードに住所が記載されてから手続きするのが基本で、ゆうちょ銀行が来日直後でも開設しやすいです。SIMカードはまずプリペイドSIMで始めて、書類が揃ってから格安SIM・大手キャリアへの切り替えを検討してください。担当者が入居当日にプリペイドSIM・近隣マップ・生活ルール書類・担当者連絡先カードを渡しておくだけで、スタッフの安心感が大きく変わります。

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